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ソフトを使って楽譜が読めない方でも簡単に作曲
DTMの特徴
DTMという言葉ができる前からコンピュータミュージックという概念は存在していました。両者は大体同じ意味で認識されることが多いのですが、コンピュータミュージックという言葉の方が1980年代から使われていたので歴史がかなり古いことになります。
コンピュータミュージックはシーケンサーを使ったシステムの意味でもあり、音楽の1ジャンルとしてコンピュータ自動作曲による音楽や、テクノ・ハウスといったジャンルの音楽を指すと考えてください。
対してDTMはパソコンを主軸とした音楽演奏で音楽のジャンルを意味していません。つまりDTMでは、ポップスだけではなく演歌や民謡といったシンセサイザーサウンドと対極にあるようなジャンルの音楽でも範疇となります。
DTMの長所としては、まずは楽器が弾けなくてもパソコン上の譜面に音符や休符をつけることで作曲や演奏が可能なてんでしょう。楽器が弾ける人でも、自分のパート楽器以外をパソコンに演奏させることで、いわゆるマイナスワン演奏(楽器版カラオケ)が楽しめ、特定のパートの楽器奏者が揃わない時には大変便利です。
又、自分の演奏をパソコンに記録して、このデータを容易に修正することが可能です。更に最近では、インターネットを利用して演奏データをやりとりすることもできます。
短所としては、各音源によって差はあるものの、楽器の音質をコンピュータが出すので、どうしても実際の楽器音を忠実に再現できず、通常の楽器演奏の臨場感も再現し辛くなっています。しかし譜面が読めなかったり楽器が出来ない人にとってはかなり便利なツールとなることは間違いありません。
ソフトを使って楽譜が読めない方でも簡単に作曲