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ソフトを使って楽譜が読めない方でも簡単に作曲
作曲ソフトの操作方法
さてパソコンソフトによる作曲などの方法についてですが、これを言い変えると「DTMにおけるシーケンサーソフトのデータ入力方法」ということになります。
一般的な譜面入力はシーケンスソフトの画面上の五線譜に音符や調号をマウスでつけていく入力方法となり、これは初心者にも分かりやすくていいのですが、微妙な音の強弱やピッチベンドなどのニュアンスを入力するのには適していません。
数値入力という音の高さ、長さ、強弱等を数値にして入力していく方法もあります。これは初期のデジタルシーケンサーで確立された入力方法となり、その後のシーケンサーソフトにも採用されたことから、DTMという言葉が普及する以前では標準の入力形式でした。
MIDIデータも実際は数値データなので、現在のシーケンスソフトでもエディットモードとして基本的に備えている機能です。メリットは細かいニュアンスが出せるという点ですが、初心者にはちょっと難しいかもしれません。ピアノロール入力も最近の入力方法で、これはオルゴールのシリンダーや自動ピアノのピアノロールと同じようにデータを入力する方法です。
まずパソコンの画面の左側には音の高さを表す鍵盤が表示されて、画面右側には音の長さを表す横バーがあります。更に音程や音の長さを表示する画面があって、譜面入力のように音符に相当するデータを置いていきます。
メリットは音の発声開始タイミングや発声持続時間を音符にとらわれずに入力することができる点で、少し鍵盤が解るという人にも最適です。
多少弾ける人ならリアルタイム入力が最適で、これは音源モジュールに接続されたMIDIコントローラーキーボードを実際に弾いてデータ入力する方法となります。こうした入力方法は、各人の好みで選べば問題ありません。
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